農地での炊き出し訓練での情報発信
平成28年3月26日に練馬区の体験農園「緑と農の体験塾」にて行われた炊き出し訓練で、主催者の方のご協力をいただきながら、情報発信を行いました。緑と農の体験塾は平成8年に開園されたカルチャーセンター方式の全国に先駆けた農業体験農園で、地域コミュニティ活性化に貢献しており、近隣の方同士の集い場のみならず、防災訓練の場として消化訓練や炊き出し訓練などにも使われており、農地の多面的機能の役割も果たしている農園です。
農地における炊き出し訓練ということから、特に都市農業の「防災のはたらき」を周知するために、防災のはたらきに関するパネルを展示し、地域の方々に農地の大切さを周知しました。また、クリアファイルやチラシ、パンフレット、都市農業の6つはたらきを表すイラストの入ったマグネット等を配布し、防災のはたらき以外の都市農業の多面的はたらきの周知を行いました。
200名以上の方にご来場いただき、都市農地の防災機能について体感していただけました。