江戸東京野菜でまちおこし

edotokyo2007年に東京都小金井市内の江戸東京たてもの園内で伝統小松菜と亀戸大根を具にした「江戸雑煮」をふるまうイベントを企画したところ、定員500名に対して2,000人もの応募があり江戸東京野菜への関心の高さが明らかになりました。

イベントをきっかけに江戸東京野菜を栽培する農家が増加し、呼応して江戸東京野菜を使用したメニューを提供する飲食店も見られるようになりました。これを受け小金井市では、江戸東京野菜など東京産の食材をメニューに活かして地産地消に取り組む飲食店をガイドマップで紹介し、市民団体も交えて「食」のイベントを実施する等、農業と商業が連携したまちおこし事業を展開しています。

現在、小金井市では、江戸時代に江戸やその近郊の野菜づくりが盛んな地域で改良された野菜の品種全体を「江戸東京野菜」と総称し、金町こかぶ、亀戸大根、小金井マクワ、しんとり菜、のらぼう菜等の江戸東京野菜を栽培しています。

江戸東京野菜推進店ガイド

(出典:小金井市市民部経済課 http://www.edotokyo-yasai.jp/

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