震災時に避難場所として機能

page_bousai_more1_img2011年3月11日の地震で、三鷹市も震度5弱の揺れを観測しました。三鷹市内のハウス内で作業をしていた岡田源治さんは、さほど揺れを感じなかったそうですが、不安を感じて家から出てきた隣家の住民を招き入れました。周辺の家からも逃げ込む人が増え、20人ほどが畑に、身を寄せました。岡田さんは「野菜の販売などで近所の人とのコミュニケーションがあったから、畑に入りやすかったのではないか。空間としての農地の役割を市民の方にも理解してもらうことが大切」と話しています。

(出典:JA東京中央会 農紀行22号(H23.7.20発行)より http://www.tokyo-ja.or.jp/nougyou/index.html)

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