都市農業ってなに?
都市農業は、都市農業振興基本法によると市街地及びその周辺の地域において行われる農業のこと。地方の農業に比べると、1農家あたりの面積は狭いですが、そこでは、消費地に近いという利点を生かした新鮮な農産物の共有といった生産面で重要な役割のみならず、身近な農業体験の場の提供や災害に備えたオープンスペースの確保、潤いや安らぎといった緑地空間の提供など、多面的な役割を果たしています。
都市農業の6つの機能
都市農業では、農産物を生産する以外にも多くの公的な機能をもっており、まちづくりに貢献しています。その都市農業が持つ6つの多面的機能について、ご紹介します。