「『農』×『企業』連携セミナー」開催案内

テレワークやワーケーション等の新しい働き方・暮らし方が急速に普及する中で、農業や地方創生事業に関心を持つ企業が増加しています。一方、「どのような切り口で参入したらいいか分からない」、「地方自治体や農業者・地方企業と連携したいが、地方の実態が分からない」といった声も聞かれます。

このため、企業との連携による「新しい農村政策」の展開を目指す農林水産省農村振興局と協働し、農業・地方創生事業に関心を持つ企業と地方自治体や農業者の橋渡しとなるセミナーを開催することとしました。

SDGsの実現が世界の企業の共通目標となる中で、CSV(CreatingShared Value=共通価値の創造)に関心を持つ企業が増えています。従来のCSRは事業と切り離した社会貢献活動ととらえる傾向がありましたが、CSVは事業活動を通して社会課題の解決と企業の成長を両立させようという考えです。 特に、人口減少や高齢化の課題に直面する一方、自然・社会資源が豊富な農山村には、CSV活動を進める上でのヒントが眠っています。

本セミナーでは、農山村においてCSV活動を実践する「衣」、「食」、「住」の企業によるリレートークを通じて、農業・地方創生事業に進出する切り口を学びます。多数の皆さまのご参加をお待ちしております。

 

「『農』×『企業』連携セミナー」

~ SDGs の実現と企業の CSV 活動の促進に向けて ~

 

■開催日時

2021(令和3)年11月8日(月) 18:00~20:00(受付17:30~)

 

■開催場所

東京ウィメンズプラザ B1階ホール(東京都渋谷区神宮5-53-67)

※オンラインでも実施します。

 

■定員

会場来場120名、オンライン500名(申込先着順)

※ソーシャルディスタンス確保のため、通常座席数の半分以下としています。

 

■参加費用

無料

 

■講師及び講演テーマ

《趣旨説明》「都市農業を農村へのゲートウェイに」

〇農林水産省 農村振興局 農村政策部 農村計画課 都市農業室

 

《解説》「農業・地方創生分野における企業のCSV活動について」

〇コメンテーター

齋藤 文信氏(高崎健康福祉大学 農学部生物生産学科准教授)

 

《事例紹介》「農村部においてCSV活動を実践する企業によるリレートーク」

<衣>「都市型百貨店が地方自治体と共に目指す新たなビジョン」

〇株式会社 阪急阪神百貨店

(サステナブルコンテンツ開発部 マネージャー 前田陽一郎氏)

 

<食>「キリングループの持続可能な農業への対応戦略」

〇キリンホールディングス 株式会社

(CSV戦略部 シニアアドバイザー 藤原啓一郎氏)

 

<住>「re:ROSE GINZA7~フラワーロスをゼロに。一輪も取り残さない~」

〇株式会社 ジャパン・フラワー・コーポレーション

(代表取締役 松村吉章氏)

 

※各企業の取組の詳細はホームページフライヤーをご参照ください。

 

■申込方法

参加希望の方は都市農地活用支援センターホームページの申込サイトよりお申込下さい。

 

 

戻る